ICE 104
ICE 104 は、2 つのテーブル、MsiLockPermissionsEx と LockPermissions のいずれか 1 つのみがパッケージに存在することを確認します。
ICE 104 は、MsiLockPermissionsEx テーブルの LockObject、Table、SDDLText フィールドで使用される構文を確認します。 ICE 104 では、MsiLockPermissionsEx テーブルの SDDLText フィールドの値が有効なセキュリティ記述子であることは確認されません。
Windows インストーラー 4.5 以前: サポートされていません。 この ICE は、Windows Installer 5.0 以降で使用できます。
ICE 104 では次のエラーが返されます。
ICE104 エラー | 説明 |
---|---|
"Both tables LockPermissions and MsiLockPermissionsEx exist in the database." (LockPermissions と MsiLockPermissionsEx 両方のテーブルがデータベースに存在します。) "Only one such table should be present." (これらのテーブルのうち 1 つしか存在できません。) | パッケージに MsiLockPermissionsEx テーブルと LockPermissions テーブルの両方を含めることはできません。 |
"Could not find item '[2]' in table '[3]' which is referenced in the MsiLockPermissionsEx table entry (MsiLockPermissionsEx = )[1]" (MsiLockPermissionsEx テーブル エントリ (MsiLockPermissionsEx = ) で参照されているテーブル '[3]' に項目 '[2]' が見つかりませんでした) | Windows インストーラーが、指定の項目を MsiLockPermissionsEx テーブル内で見つけてセキュリティ保護することができません。 |
"In the MsiLockPermissionsEx table entry (MsiLockPermissionsEx = )[1], SDDLText = %s appears to be an invalid FormattedSDDLText value" (MsiLockPermissionsEx テーブル エントリ (MsiLockPermissionsEx = )[1] で SDDLText = %s が無効な FormattedSDDLText 値と見なされます) | MsiLockPermissionsEx テーブルの SDDLText フィールドの値は、有効な FormattedSDDLText データ型である必要があります。 |