オムニチャネル 環境 を含む 環境 をコピーします
Dynamics 365オムニチャネル 機能とDynamics 365コンタクト センター およびDynamics 365顧客サービス を使用すると、 WhatsApp、Twilio、Azure Communication Servicesなどの外部サービスとチャネルを統合できます。 統合パラメータは Dataverse テーブルに保存されます。 オムニチャネル 機能を含む 環境 のコピーを作成するには、モデル駆動型アプリの標準コピー機能を使用できます。 統合パラメータは新しい環境にコピーされます。 ただし、ターゲットにコピーされた環境が正しく動作することを確認するには、いくつかの追加手順を実行する必要があります。 たとえば、デジタル メッセージング チャネルがある場合は、それらを削除して再度構成する必要があります。
前提条件
- Customer Service用オムニチャネル は、ソースとターゲットの両方の 環境 で構成されます。
- ソース環境とターゲット環境は両方とも、同じチャネル セットが有効になっています。
- 統合ルーティングを使用する場合は、ソース環境とターゲット環境の両方でそれがオンになっていることを確認してください。
ソースから環境をコピーする
環境をコピーし 、次のいずれかのコピー オプションを選択します。
- 最小コピー。 スキーマとカスタマイズのみがコピーされます。 ソース データはコピーされません。 ターゲット環境でチャネルとワークストリームを作成することができ、修正は必要ありません。
- 完全なコピー。 ソース内のすべてがコピーされます。 使用を開始する前に、ターゲット環境でいくつかの修正 が必要です。
ソースからコピーした後のターゲット環境の構成
完全コピー オプションを選択した場合、データがターゲット 環境 に表示されるまでに最大1時間かかることがあります。
ターゲット環境の ユーザー、ロール マッピング、および容量プロファイルを確認して更新します。
キューを確認し、エージェントの割り当てが行われるようにエージェントのメンバーシップを更新します。 詳細については、次の記事をご覧ください。
ソース環境でライブ チャットが構成されている場合は、Web サイトまたはポータルのライブ チャット ウィジェット スニペットを更新して、ターゲット環境を指すようにします。
ソース内のライブ チャット ウィジェット スニペットは、ターゲット環境で再生成されます。 必ず、ターゲット環境から新しいスクリプトをコピーし、それらを使用するように Web サイト コードを更新してください。
ターゲット環境のチャット チャネル構成のユーザー機能とチャット設定が更新されていることを確認します。
ターゲット環境内の各チャネルのチャネル構成を再作成します。 既存のチャネルまたはページ を削除し、対応するチャネル固有のワークストリームからチャネルの関連付けを解除します。 チャネルを再度構成し、新しく構成されたチャネルでチャネル固有のワークストリームを更新します。
ターゲット環境設で Copilot Studio ボットを構成する
すべてのワークストリームと環境から Copilot Studio ボットを削除します。
ボットを作成 するか、ターゲット環境に固有の以前に構成されたボットを接続して、チャネル ワークストリームで構成します。
新しいボットを使用するようにワークストリームを更新します。
注意
同じ Copilot Studio ボット をターゲットの 環境 で使用するには、それを新しい 環境 に再接続し、次に 追従する 構成手順 を実行してアプリケーションを切断し、再接続します。 ボットをを別の環境に再接続すると、ソース環境との接続が壊れます。
ターゲット環境設で Azure ボットを構成する
すべてのワークストリームと環境から Azure ボットを削除します。
リアルタイムと履歴分析の構成
リアルタイム分析レポート がターゲット環境で情報を反映することを確認するには、Customer Service 管理センターのリアルタイム分析ページで、オムニチャネル リアルタイム分析を有効にする をオフにしてから、再度オンにします。
履歴分析レポート がターゲット環境で情報を反映することを確認するには、Customer Service 管理センターの履歴分析ページで、オムニチャネル履歴分析レポートを有効にする をオフにしてから、再度オンにします。