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コマンド ライン コマンドおよびオプション

次の表は、Visual SourceSafe のコマンド ライン コマンドとその説明の一覧です。

コマンドの利用の詳細については、「コマンド ラインの構文」を参照してください。コマンド修飾子のオプションについては、「コマンド ライン オプション」を参照してください。

オプションと指定する値の間にはスペースを入れないでください。たとえば、次のように "-v" と "2" の間にスペースを入れるとエラーになります。

ss view readme.txt -v 2
コマンド 動作
Add Visual SourceSafe データベースにファイルを追加します。
Branch 共有リンクを解除し、分岐ファイルを作成します。
Checkin Visual SourceSafe データベースにファイルをチェックインします。
Checkout 作業フォルダにファイルをチェックアウトします。
Cloak プロジェクトをクロークします。
Comment Visual SourceSafe データベースにコメントを入力します。
CP カレント プロジェクトのパスを設定します。
Create サブプロジェクトを新規作成します。
Decloak プロジェクトのクロークを解除します。
Deploy Web サイト プロジェクトまたはファイルをサーバーに配置します。
Destroy ファイルまたはプロジェクトを破棄し、復元不可能にします。
Difference ファイルのマスター コピーローカル コピーの相違点を表示します。
Directory カレント プロジェクトまたは指定されたプロジェクトの内容を表示します。
Filetype ファイルの種類 (テキストまたはバイナリ) を表示します。
FindinFiles 指定した文字列をファイルから検索します。
Get ファイルの読み取り専用コピーを取得します。
Help Visual SourceSafe の使用法、または特定のコマンドのヘルプを表示します。
History Visual SourceSafe ファイルまたはプロジェクトの履歴を表示します。
Label ファイルの特定のバージョン、またはカレント バージョンラベルを設定します。
Links ファイルを共有しているプロジェクトの一覧を表示します。
Locate Visual SourceSafe プロジェクト内のプロジェクトまたはファイルを検索します。
Merge 分岐後に行われた変更を別の分岐先にコピーします。
Move サブプロジェクトを別の親プロジェクトの下に移動します。
Password 現在のユーザーのパスワードを設定します。
Paths 分岐されたファイルの共有リンクを表示します。
Pin カレント プロジェクトの旧バージョンファイルを最新バージョンとして扱うよう設定します。
Project カレント プロジェクトのパスを表示します。
Properties ファイルまたはプロジェクトの基本的な情報を表示します。
Purge 削除されたファイルまたはプロジェクトを Visual SourceSafe データベースから完全に破棄します。
Recover 削除されたファイルまたはプロジェクトを復元します。
Remove Delete コマンドと同じ機能です。
Rename ファイルまたはプロジェクトの名前を変更します。
Rollback ファイルを以前のバージョンの状態に戻します。
Share 指定したファイルまたはプロジェクトをカレント プロジェクトで共有します。
Status ファイルのチェックアウト情報を表示します。
Undocheckout ファイルのチェックアウトを取り消します。
Unpin ピン設定を解除します。
View テキスト ファイルの内容を表示します。
Whoami Visual SourceSafe の現在のユーザー名を表示します。
WorkFold 作業フォルダを設定します。

次の表は、多くのコマンドで使用できる汎用的なオプションの一覧です。大文字で表記されていますが、小文字でも入力できます。

オプション 説明 使用できるコマンド
-?, -H コマンドを実行せず、そのヘルプを表示します。 すべてのコマンド
-C[-] 指定したすべての項目に対して共通の 1 つのコメントを使用します。コメントを付けない場合は、C に続けてハイフン (-) を入力します。 Add、Branch、Checkin、Checkout、Comment、Create、Label、Merge、Rollback
-G ローカル コピーのオプションを設定します。 Checkout、Deploy、Get、Recover、Rollback、Share、UndoCheckout
-I- どのような状況でも入力を求めません。 Merge、Paths、Password を除くすべてのコマンド
-N 長いファイル名または短いファイル名のモードを切り替えます。 CP、Create、Help、Move、Password、Project、WhoamI を除くすべてのコマンド
-O[-] コマンドの出力をページ単位で表示するか、リダイレクトします。出力しない場合は、O に続けてハイフン (-) を入力します。 CP、Move、Password、Pin、Unpin、Whoami を除くすべてのコマンド
-R コマンドを再帰的に実行します。 Add、Checkin、Checkout、Deploy、Diff、Dir、Filetype、Find、Get、History、Properties、Share、Status、UndoCheckout
-S Smartmode に設定します。動作はコマンドによって異なります。 Create、Delete、Destroy、Recover、Rename
-V 指定したバージョンの項目を操作します。 Checkout、Comment、Deploy、Dir、Diff、Find、Get、History、Label、Pin、Rollback、Share、View
-W[-] ローカル ファイルを読み取り専用または書き込み可能にします。コマンドの実行時に初期化変数の設定を変更してファイルを読み取り専用にするには、W に続けてハイフン (-) を入力します。 Add、Checkin project、Deploy Get、Pin、Recover、Rollback、Share、UndoCheckout、Unpin
-Y ユーザー名とパスワードを指定します。 すべてのコマンド

参照

ログオン プロンプトの省略 | コマンド ラインでのコメント入力 | コマンドの置き換え | コマンド ラインの構文 | コマンド ラインからの作業フォルダの使用 | Visual SourceSafe コマンド ラインの利用 | コマンド ラインの概要 | コマンド ライン オプション