gluLookAt 関数

gluLookAt 関数は、表示変換を定義します。

構文

void WINAPI gluLookAt(
   GLdouble eyex,
   GLdouble eyey,
   GLdouble eyez,
   GLdouble centerx,
   GLdouble centery,
   GLdouble centerz,
   GLdouble upx,
   GLdouble upy,
   GLdouble upz
);

パラメーター

eyex

目のポイントの位置。

eyey

目のポイントの位置。

eyez

目のポイントの位置。

centerx

参照ポイントの位置。

centery

参照ポイントの位置。

centerz

参照ポイントの位置。

Upx

アップ ベクターの方向。

upy

アップ ベクターの方向。

upz

アップ ベクターの方向。

戻り値

この関数は値を返しません。

注釈

gluLookAt 関数は、目のポイント、シーンの中心を示す参照点、アップ ベクターから派生した表示マトリックスを作成します。 行列は、参照点を負の z 軸に、目の点を原点にマップします。そのため、一般的な投影行列を使用すると、シーンの中心がビューポートの中心にマップされます。 同様に、ビュープレーンに投影されたアップ ベクトルによって記述される方向は、ビューポート内で上を指すように正の y 軸にマップされます。 上ベクトルは、目から参照点までの視線に対して平行にすることはできません。

gluLookAt によって生成された行列は、現在の行列を乗算します。

必要条件

要件
サポートされている最小のクライアント
Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー
Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ]
ヘッダー
Glu.h
ライブラリ
Glu32.lib
[DLL]
Glu32.dll

関連項目

glFrustum

gluPerspective