OutOfProcessServer (Windows 10)

windows.activatableClass.outOfProcessServer 型のパッケージ拡張ポイントを宣言します。 アプリは、1 つ以上のアクティブ化可能なクラスを公開する実行可能ファイル (.exe) を使用します。

要素の階層

<パッケージ>

    <拡張機能>

         <拡張子>

              <OutOfProcessServer>

構文

<OutOfProcessServer
  ServerName = 'An alphanumeric string (dots are allowed) with a value between 1 and 255 characters in length. Must begin with a letter.' 
  RunFullTrust = 'An optional boolean value.'
  IdentityType = 'An optional string that can be one of the following values: "activateAsPackage" or "activateAsActivator".' >

  <!-- Child elements -->
  Path
  Arguments?
  Instancing
  ActivatableClass{1,65535}

</OutOfProcessServer>

キー

? 省略可能 (0 または 1) {} の特定の出現範囲

属性と要素

属性

属性 説明 データ型 必須 既定値
ServerName パッケージ内で一意の構文上有効な文字列。 慣例により、これは実行可能ファイルの名前です。 長さが 1 ~ 255 文字の英数字文字列 (ドットを使用できます)。 文字で始まる必要があります。 Yes
RunFullTrust true の場合、UWP トークンではなく、Windows デスクトップ ブリッジ トークンを使用してサーバーが起動されます。 省略可能なブール値。 いいえ
IdentityType サーバーのアクティブ化の種類。 次のいずれかの値を指定できる省略可能な文字列: activateAsPackage または activateAsActivator いいえ

子要素

子要素 説明
ActivatableClass (型: CT_OutOfProcessActivatableClass) 拡張ポイントに関連付けられているランタイム クラスを宣言します。
引数 実行可能ファイルに渡すコンマ区切りの引数の一覧を指定します。
インスタンス化 実行可能ファイルを 1 つのインスタンスとして実行するか、複数のインスタンスとして実行できるかを指定します。
パス (型: ST_Executable) この拡張機能の既定の実行可能ファイル。

親要素

親要素 説明
拡張機能 (種類: CT_PackageExtensions) パッケージの拡張ポイントを宣言します。

注釈

IdentityTypeが にactivateAsPackage設定されている場合、アクティブ化プロセスのトークンに基づいて変わらないトークンを使用してサーバーが起動されます。

<Extension
  Category="windows.activatableClass.outOfProcessServer">
  <OutOfProcessServer
    ServerName="Microsoft.SDKSamples.ToastServer">
    <Path>Microsoft.Samples.ExeServerAuthoring.exe</Path>
    <Instancing>singleInstance</Instancing>
    <ActivatableClass
      ActivatableClassId="Microsoft.Samples.ExeServerAuthoring.Toaster" />
  </OutOfProcessServer>
</Extension>

必要条件

Item
Namespace http://schemas.microsoft.com/appx/manifest/foundation/windows10