glCallList 関数
glCallList 関数は、表示リストを実行します。
void WINAPI glCallList(
GLuint list
);
-
list
-
実行する表示リストの整数名。
この関数は値を返しません。
glCallList 関数を呼び出すと、名前付き表示リストの実行が開始されます。 表示リストに保存された関数は、表示リストを使用せずに呼び出した場合と同様に、順番に実行されます。 list が表示 リスト として定義されていない場合、 glCallList は無視されます。
glCallList 関数は、表示リスト内に表示できます。 表示リストが互いに呼び出されることによって無限再帰が発生する可能性を回避するために、表示リストの実行中に、表示リストの入れ子レベルに制限が設定されます。 この制限は少なくとも 64 ですが、実装によって異なります。
OpenGL 状態は、 glCallList の呼び出し全体で保存および復元されません。 したがって、表示リストの実行中に OpenGL 状態に加えられた変更は、表示リストの実行が完了した後も残ります。 glCallList 呼び出し全体で OpenGL 状態を保持するには、glPushAttrib、glPopAttrib、glPushMatrix、および glPopMatrix を使用します。
表示リストにこの間隔で許可される関数のみが含まれている限り、 glBegin の呼び出しと glEnd への対応する呼び出しの間で表示リストを実行できます。
次の関数は 、glCallList に関連する情報を取得します。
引数GL_MAX_LIST_NESTINGを含む glGet
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント |
Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー |
Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ] |
ヘッダー |
|
ライブラリ |
|
[DLL] |
|